小学生のうちは、やさしい英語にくりかえし・たくさん触れて、
英語の語順を肌感覚でつかんでしまうのが理想です。
それがECCのめざす「自動化・内在化」ですね。
ECCのスタンダードプランでは、具体的な単語をたくさん覚えながら、
基本的な英文の構造をくりかえし練習していきます。
(2021-12 updated )
「スタンダードプラン」に「読み書きコース」をプラスしたコースです。
オリジナル教材の絵本30冊を、付属CDを聞きながらしっかり多読していきます。
(目標とする年間の読書単語量は、中高学年で20000語以上)
さて、「習ってもいない英文がどうして読めるようになるの?」と、
お考えでしょうか。じつは、そこが成人と子どもたちとの違いです。
子どもたちは、先に音で文章を覚えてしまうのです。
覚えてしまった音を頼りに、今度は、音と文字とを結びつけていきます。
これが疑似リーディングです。
高学年の早い子なら、phonics (フォニックス)の基本は半年で体得します。
phonics がわかってくると、つづりも推測しやすくなります。
※一般に、100万語を読むと世界が変わると言われています。
子どもたちの英語の世界が今後どう変わるのか、わたしにとっても楽しみです。
※高学年になってローマ字を習うと、子どもたちの多くが、単語をローマ字で書こうとしてしまいます。このローマ字の習得、じつは英単語のつづり習得には妨げです。英語とローマ字は違うということを、むしろ先に知っておいて欲しいです。
アルファベットが識別できるようになると、子どもたちは単語を書いてみたくなるようです。困ったことに、たとえスピーキングの練習中であっても、「単語が書きたい!」と強い執着を見せるようになります。好機到来です。
こうした素直な欲求を、ぜひ逃さずに育みましょう。
アルファベットや単語、英文の大量筆写により、
スタンダードプランで学んだ単語や英文の定着をしっかりと図ります。
※当教室では、中学年以上の「読み書き」コース受講は必須です。
(2019-03-19 updated )