こんにちは。
去る10月29日、下大谷教室はじめての発表会がぶじ終了しました。
◆経緯
これまでこの時期のイベントは、ハロウィンパーティとして、ふだん教室ではできない英語を使ったゲームをたくさん実施してきたのですが、心機一転し、発表会の場としてリニューアルしました。いまのところ小学生だけの参加ですが、経験者たちが継続的にかかわってくれ、中学生高校生の場としても拡大していけたら嬉しいですね。
◆参加人数と進行
発表会は全員参加が原則ですが、病欠者や転入直後の生徒もふくめた3名が欠席し、都合16名で実施しました。進行は、①メインの発表----自己紹介・会話文のやりとり・I know・音読発表----少人数ながら90分におよぶ企画となり、その後、②講師お気に入りのPicture Dictionary をプレゼントするジャンケン大会、③くじ引き参加賞と忘れちゃいけない宿題の配布で終わりました。
◆ねらい
いぜんに配布しました「クラス通信第3号」でも書いたことですが、講師としてこの場で一番大切にしたかったことは、おのおのの一番ステキなところ・一番がんばれるところを、ぜひご家族の皆さんにご覧いただくことでした。ただ、英語が話せるとか読めるとかだけじゃない。それはそれでもちろん!とても大切なことですが、でも、各人のどういうところが素晴らしくて、いまの成果に繋がっているのか、そういうことを少しずつでもご紹介したかった、そしてそれが少しは実施できたのではないかな、というのがいまの嬉しい本音です。
◆結果と反省
日常的に推し進めるべきレッスンと並行して練習してきた発表ですので、むろん準備不足もありました。また、進行をつとめるわたしのチョンボも散見し、これは精進すべき課題ですが、生徒たちはというと、バッチリ仕上げてきてくれたことを感じました。
英語は言葉ですよね。
自分の気持ちや思い、伝えたいことをしっかりと聞き手に届けたいものです。
ただ「話す・まくしたてる」のではないところも大事にしたいです。
でも、正確に話せないと、どんな思いも空回りします。
その両軸を大事にして、伝えていきたい。
そういうことを、発表する生徒たちが、おたがいの姿勢を見つめながら、なにか感じてくれたらいいな……と思います。
言葉を明瞭にして、一言ひとこと大事に、届けようとしてした姿。
物語のおもしろさを、文章の抑揚にもりこんで伝えようとした姿。
長い会話のやりとりを、なめらかに詰まることもなく交わせる姿。
登場人物の性格を考えて、読み方をしっかり工夫してくれた姿。
そして、こういう場では現れにくいけれど、絵本やスキットのCDを毎週じぶんで決めた回数しっかり聞いてくれる日々の持続力。そういう自制心・自律心は大したものだと思います。わたし自身が苦手なことでもあるので、心から敬服する次第です。それを育むために、ご家庭でご協力いただいているご家族の一言のお声かけやサポートがあることも忘れてはならない。それが、みんなの成長に繋がっているんだなと、深い感謝の思いに満たされつつ、発表会の場を終わらせていただきました。
みなさま、ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
※当日、前村様にご協力いただいて、写真を撮っていただいております。
フォトギャラリーにアップするにはちょっと枚数が多いので、ここからご覧いただけたらと思います。ちょっとすべてのお写真が見えるようになるまで時間がかかるやもしれません。
前村様にはご協力いただきましたこと、改めてお礼申し上げます。
(2017/10/31 updated)